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2014年
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「CDの押し出し」
辰野町立辰野中学校
何枚かのCDをセットした(重ねた)状態から、一枚のCDだけを押し出したかったが、CDと同じ厚さの物を作るのが難しかった。
そこで、CDを押し出すために同じ厚さのCDを利用できないかと考えた。CDを一枚分だけ浮かせた木の棒を付け、そこにCDを通すことで、一番下のCDだけを押し出すことができるようになった。
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「ミッドシップアーム」
辰野町立辰野中学校 H.K
アイテム(リング)をつかむためのアームを車体の前に付けたが、車体の前方が重くなってしまい、ロボットの動きがスムーズにいかなかった。
そこで、車体にくぼみ(凹)を作って、ロボットの中心に近い所でアームを上下出来るようにしたことで、重心を後方に移すことができ、スムーズな動きを実現することができた。
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「くぼみが大事」
辰野町立辰野中学校H.K
タイヤにアイテム(リング)が巻き込まれないようにするために、タイヤをロボットの車体の下に取り付けることを考えたが、そうすると車体が高くなってしまい、アイテムが倒れているとロボットの下に入り、乗り上げてしまう。
そこで、ロボットの車体にくぼみ(凹)を作って、タイヤを付けることで車体を低くすることができ、アイテムを車体に巻き込まない仕組みができた。
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土下座プラスチック
上田市立第三中学校 S.T アイテムを取り込むとき、段差があり、スムーズに取り込めなかった。
そこで、プラ板を削り磨き上げ、地面と密着させるように工夫した。車体に合わせ、角度を何度も調整した。
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可動式ストッパー
上田市立第三中学校 A.G 下からアイテムをすくい上げる機構をつくりたい。またアイテムを放出するときはスムーズに降ろしたい。そこで車体の裏にモーターをつけ、金属金具の出っ張りをつなげることで、引っかかりをつくった。アイテムに確実に引っかかるように、金具の角度や形にこだわった。