第20回 長野県中学生ロボットコンテスト、結果
分類
アイテム押し出し装置
アイテムを直線状に押し出すために、可動式のガイドを利用する
ゴムパッチン
ゴムの力を利用した放出装置。引っ張り続けることで固定が外れる装置。
「CDの押し出し」
辰野町立辰野中学校
何枚かのCDをセットした(重ねた)状態から、一枚のCDだけを押し出したかったが、CDと同じ厚さの物を作るのが難しかった。
そこで、CDを押し出すために同じ厚さのCDを利用できないかと考えた。CDを一枚分だけ浮かせた木の棒を付け、そこにCDを通すことで、一番下のCDだけを押し出すことができるようになった。
「ミッドシップアーム」
辰野町立辰野中学校 H.K
アイテム(リング)をつかむためのアームを車体の前に付けたが、車体の前方が重くなってしまい、ロボットの動きがスムーズにいかなかった。
そこで、車体にくぼみ(凹)を作って、ロボットの中心に近い所でアームを上下出来るようにしたことで、重心を後方に移すことができ、スムーズな動きを実現することができた。
「くぼみが大事」
辰野町立辰野中学校H.K
タイヤにアイテム(リング)が巻き込まれないようにするために、タイヤをロボットの車体の下に取り付けることを考えたが、そうすると車体が高くなってしまい、アイテムが倒れているとロボットの下に入り、乗り上げてしまう。
そこで、ロボットの車体にくぼみ(凹)を作って、タイヤを付けることで車体を低くすることができ、アイテムを車体に巻き込まない仕組みができた。